発熱時の注意
- 発熱時は水分が失われるので、充分な水分補給が必要です。 乳幼児には母乳やミルク、 乳幼児用のイオン飲料などをこまめに与えてください。
- 発熱時はいつもより薄着にしてかまいません。 但し熱が上がる際に寒気を伴いガタガタ震 えている時は温かくし、 おさまってから薄着にしましょう。
- 小児の発熱は朝に一旦下がることが多いですが、それで安心せず丸一日解熱したことを確 認するまでは検温を続け、お子さんの様子に注意しましょう。
- 発熱していても、元気で機嫌がよく水分も摂れていれば、急いで解熱剤を使う必要はありません。 但し39°Cを超える場合は元気でも使用しましょう。
- 急な発熱に備え解熱剤の予備をいつでも用意しておきましょう。
- 解熱剤がない場合は、氷嚢や保冷剤、冷たいタオルなどで額や首、脇の下などを冷やしても良いでしょう。本人が嫌がる場合は無理しないで大丈夫です。
- 発熱の経過が分かるように、 熱型表をつけて受診してください。